鍵をかけるところは

鍵の侵入窃盗の手口

泥棒の侵入手口にはいろいろありますが、空き巣がもっとも多く、次いで出店荒し、事務所荒しや忍込み、倉庫荒しや居空き、金庫破りや学校荒し、更衣室荒しや病院荒し、工場荒しや給油所荒し、 旅館荒しや官公署荒し、ATM破りなどがあります。警察庁の犯罪統計資料によると、西暦2002年まで多発していたドア錠のピッキングやサムターン回しなどの手口は錠前が改良されることで、 西暦2003年以降、侵入窃盗件数が減少し続けています。西暦2010年の侵入窃盗件数は136,522件になっています。犯罪が減ることを願っていますが、現実には犯罪が全くなくなることは不可能に近く、 空き巣や荒し、忍込みなどなくなることはないでしょう。その対策として、防犯性の高い鍵をつけることがいいですが、費用がかかってしまうため、尻込みしてしまう方も多いかもしれません。 空き巣がもし入っても貴重品を守るために金庫の中に貴重品を入れておくことも効果があります。金庫破りの犯罪もありますが、件数にして空き巣に比べると5%ほどしかありませんので、 金庫を自宅に置いて、お金などの貴重品を守ることは泥棒の嫌がることのひとつだと言えます。泥棒がいなくなる社会を望みますが、実現する日は来るのでしょうか。